説明
git はgitリポジトリをサイトにクローンします。これにより、簡単なgit pushを使用してゾーンをデプロイできます。
git プラグインは、サーバーの稼働期間中に実行されるサービスルーチンを開始します。サービスが開始されると、リポジトリが複製されます。サーバーが動作している間、時々最新のものをプルします。また、プッシュ後にすぐにプルするためのwebhookを設定することもできます。通常のgitの方式では、プルは変更のみを含んでいるため、非常に効率的です。
プルが失敗した場合、サービスは最大3回まで再試行します。それまでにプルが成功しなかった場合は、次の間隔になるまで再試行しません。
このプラグインは、システムにgit
がインストールされていることが必須です。
Webhooksはサポートされていません。これは純粋なプルモデルです。
構文
git REPO [PATH]
-
REPOはリポジトリのURLです。SSHとHTTPSのURLがサポートされています
-
PATHは、リポジトリをクローンするサイトルートからの相対パスです。デフォルトはサイトルートです
この簡略化された構文は、3600秒(1時間)ごとにmasterからプルし、公開リポジトリでのみ機能します。
より詳細な制御またはプライベートリポジトリを使用するには、次の構文を使用してください
git [REPO PATH] {
repo REPO
path PATH
branch BRANCH
interval INTERVAL
args ARGS
pull_args PULL_ARGS
}
-
REPOはリポジトリのURLです。HTTPS URLのみサポートされています。
-
PATHはリポジトリを複製するパスです。デフォルトはサイトルートです(設定されている場合)。絶対パスまたは相対パス(サイトルートに対して)にすることができます。ルートプラグインを参照してください。
-
BRANChはプルするブランチまたはタグです。デフォルトはmasterブランチです。
{latest}
は、常に最新のタグがプルされることを保証する、最新のタグのプレースホルダーです。 -
INTERVAlはプルの間隔(秒)です。デフォルトは3600(1時間)、最小は5です。間隔が-1の場合、定期的なプルは無効になります。
-
ARGSは
gitクローン
に追加で渡すcli引数です。例えば、--depth=1
。gitクローン
は、ソースが最初にフェッチされるときに呼び出されます。 -
PULL_ARGSは
git pull
に追加で渡すcli引数です。例えば、-s recursive -X theirs
。git pull
は、ソースが更新されるときに使用されます。
例
1時間ごとにサイトルートに公開リポジトリがプルされる
git github.com/user/myproject
サイトルートの「subdir」ディレクトリに公開リポジトリがプルされる
git github.com/user/myproject subdir
関連項目
ルートを設定するためのルートプラグイン。